大日経の研究
129/130

�私は社会に出てからはビジネス界に進みましたが、企業の経営思想として菩提心を生かした「球体経営」を思考しました。��論文を読み直すにつれて懐かしいだけでなく、この「球体経営」の基本を確認することができ、われながら嬉しく思いました。��若き僧侶や仏教学徒に限らず、これからの新しい時代を生きていく若者たちのお役に立つことができればと、複製本を作製させていただいた次第です。����平成二八年八月吉日��������真言宗大覚寺派大僧正�斑目�日光��市の「端坊」前住職)、前田至正君(同・広島市の「善法寺」前住職)の三君に清書してもらいました。��今年に入って、この論文がいまも母校に保存されていることを知り、半世紀余ぶりに取り寄せて読み直してみました。��最近、日に日に体力、気力、知力が衰えてゆく自分を嘆いていました。衰えていないものはと、探してみても記憶力をはじめ全てが衰えていました。そうした中でこの卒論を見直して、これまでの一喜一憂の生き様の人生で、出会った課題への取り組み方や、考え方は二十代と変わらず、あまり衰えていないなぁーと安心しました。��私は社会に出てからはビジネス界に進みましたが、企業の経営思想として菩提心を生かした「球体経営」を思考しました。��論文を読み直すにつれて懐かしいだけでなく、この「球体経営」の基本を確認することができ、われながら嬉しく思いました。��若き僧侶や仏教学徒に限らず、これからの新しい時代を生きていく若者たちのお役に立つことができればと、複製本を作製させていただいた次第です。����平成二八年八月吉日��������真言宗大覚寺派大僧正�斑目�日光��

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です