ひらめきと感動の世界

ユダヤ人の記憶に生きる日本人 杉原千畝

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「杉原千畝の四男 伸生が父の思い出を語る」

杉原千畝の四男で、ベルギーにお住まいの杉原伸生さんに、お父様、杉原千畝さんの思い­出や、あまり知られていないエピソードを語っていただきました。

「杉原千畝の四男 伸生が父の思い出を語る 英語版
 Nobuki Sugihara -the 4th son of Chiune Sugihara」

杉原千畝(ちうね)の物語は映像や舞台など数多くのコンテンツが存在します。しかし、まだまだ日本人でも杉原千畝を知らない方がたくさんいます。今回は、杉原千畝に命を授けられたユダヤ人の記憶を通して、杉原千畝という日本人をクローズアップします。サバイバー(脱出者)の方々の杉原への感謝の言葉を聞くと、同じ日本人として感動し勇気が湧いてきます。ソリー・ガノール氏を始めとし、多くのサバイバーのインタビュで構成されています。

ソリー・ガノール氏が11歳のころにユダヤ教に伝わるハヌカの祭りで杉原千畝と出会い、家族ぐるみで親交を深めるうち、杉原氏の心にユダヤ人を慈しむ気持ちが育っていきました。ソリー・ガノール氏は奇跡のビザ発給へのキーパーソンといっても過言ではありません。杉原がリトアニアのカウナスに領事代理として赴任したのは、ポーランドにドイツが侵攻する3日前でした。ナチとソビエトの狭間で逃げ場がなくなったユダヤ人は、杉原にビザを求めて領事館に押し寄せました、ビザの発給に関しては、日本政府は消極的でしたが杉原は一刻を争う目の前のユダヤ人を助けるために大量のビザを発給します。サバイバーは、エピソードを通じて、口々に杉原の親切に感謝しています。

NEW「ユダヤ人の記憶に生きる日本人 杉原千畝」 英語版

 Chiune Sugihara Rememberd by Jewish Survivors

George Bluman 「ブルーマン~ 杉原ビザにより命を授けられたユダヤ人の物語」

George Blumanの両親は、ポーランド出身でドイツの侵攻でリトアニアに逃げ、杉原千畝のビザによって脱出に成功した。
ユダヤ人のブルーマンさんに両親の逃避行と杉原千畝について語ってもらった。

「George Bluman
The story of a Jewish family saved by Sugihara Visas」英語版